七條甘春堂の菓子膳
京都国立博物館の帰り、暑さに負けて、ふらふら入った七條甘春堂。
昔ながらの急な階段を上り、二階に通されました。
ん?テーブルが無い。と思ったら、「膳」が運ばれるからなんですね。
(正座が辛い人も、テーブル席があるから大丈夫です。)
抹茶の菓子膳をいただきました。
生菓子の緑とピンク色を見ながら、あぁ、いつの間にか暖かくなったよな・・・
なんて思いましたが、暖かいどころか、今日は夏のようです。
というわけで、この膳での一番のお気に入りは、「くずきり」
とにかくプルプルの葛。そして、黒蜜がとっても上品な味なんです。
氷にひたった葛を黒蜜につけて、つるつるっと〜〜〜ああ、幸せ♪
白玉も、作りたてなのかすっごくやわらかい。
(硬くなった白玉って美味しくないから、適当な店で食べると、白玉のイメージ
ぶち壊しになってしまう)
小豆はちょっと大粒?で固さも甘さも私の好み。
甘春堂さんといえば、食べれる器の「抹茶器」で、
子供の頃、お菓子でできているのに綺麗で、しかも抹茶も立てられると
聞いて、喜んでお茶入れたのを覚えています。
また、京都博物館の帰りに寄るのを楽しみにしつつ、
しっかりお土産にくずきりを買いました。(^^♪
見た目:☆☆☆☆「膳」っていうのがいいです。足しびれましたが。
味:☆☆☆☆☆
お値段:☆☆☆☆(1200円 納得)